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2001年
7月
2日
月曜日
フィールド: 相模湾
船:  貴雅丸
天候: 晴れ
対象魚: シイラ
水質: 澄み
風向き: ----- 風速: --m
潮: 中潮 波の高さ: --m
水温 最高: --℃ 最低: --℃
外気温 最高: --℃ 最低: --℃
チャム: カタクチイワシ
ポイントとヒット水深:
●三崎沖合い=表層 ●沖ノ瀬=表層 
 
 
ヒットした時間と水温:
  6:30〜7:28=?℃ / 11:13=?℃
 
釣果: 船中で シイラ 68〜106cmを23尾 ・ カツオ0,8〜1,4kgを約60尾
タックル: 
フライ
ロッド=SAGE RPL-Xi#12/リール=ガルフストリーム/ライン=ブルーウォーター#12/バッキング=PE4(400)/クラスティペット=16lb/ショックリーダー=35lb 
ルアー
●ロッド=テンリュウJS761SP-16/リール=ツインパワー5000/ライン=PE3/ショック=35lb 
●ロッド=JS591SP-8/リール=ツインパワー4000/ライン=PE2/ショック=35lb
ヒットルアー&フライ:
ルアー=トビペン・カーペンター・K-TENミノーイワシカラー・ジグミノー・その他 
●フライ=ゾンカークロ・キャンディー・船長自作ハタキフライ・自作マイラーチューブミノー
誘い方:
ルアー/カツオ=水面直下をただ引きorチョンチョンと立ち泳ぎの様に シイラ=ツイッチングからただ巻きのはや引きまで。 
●フライ/大きいのを探し、泳いでいく方向を予測してキャスト。鼻っ面の近くで、反応を見ながら動かして食わす。
コメント: 2001年初めてのシイラ。 シイラが居るのは当然で、サイズもまずまず。 驚かされたのは、カツオの来襲。 「何故?」と言った感じで、少し早いカツオに全員が戸惑っていた。 このままの状態で、9月まで海が居てくれたなら.....

  2001年初めてのシイラ。 今年のシイラは、メーターオーバーが続出するでしょうか?!

例年のように、シイラと言えば私達は、朝はイワシ(チャム)を購入する為に、3時頃から集合し4時前には出船しています。 少しでもいいイワシと、形のいいシイラをゲットするために。

この日も、朝も早くからせっせとタックルを船へ積み込みいざ出船。

イワシは、長井沖辺りで定置網に入るイワシを購入。(網元の漁師から) これを見ていると、「もう夏か.....」なんて感じるんだよね。

イワシも購入し、早速シイラを探しながら、船のクルージング。 と!!、船長が潮目でシイラが跳ねているのを発見。 

直ぐにイワシのチャムを撒き散水をして、ルアーをキャスト。 フライの自分は、ミヨシでキャストせずシイラが船近くに寄ってくるのを待つ。 よく見ると、もう既に船の周りはシイラで一杯になっているではありませんか。 ルアーはトビペン(シンキング)の人に、直ぐにヒット。 サイズはそれ程ではないですが、今季初のシイラ。 フライでも良型を探し鼻面にゾンカーを通し、一投目でヒットし上がって見ると、103cmのメスのシイラ。 一年ぶりのフライリールの逆回転は気持ちいいです。 6〜70m走りました。

その後このポイントでシイラ73〜100cmまでを10尾追加し、活性も低くなったので移動。

しばし魚の姿も見えず、ひたすら船を右に左に進路を替えながら、シイラを探す。

500m以上向こうで何か跳ねているのを発見。 船を向け全速で行くと何とカツオのようで、船長又船内の皆がビックリ。 場所は沖ノ瀬の少し手前で、サイズは1kg前後と言った所。 船長「ハタキの竿ね〜ぞ」と少し悔しがっているが、自分達はハタキ竿が無くてよかったと、少しホッとする。 船長カツオになると、魚が釣れなくなるまで釣りまくってしまう。 ハタキ(一本釣り)のせいで、船内はカツオの山になってしまうのです。

ポイントに着くと、自分はイワシを船長が来るまでのあいだ撒き、船長が散水のスイッチを入れ来た所で交代。 皆には少し小さ目のルアーを付けてもらい、自分も船長自作ハタキフライに付け替えミヨシに立つ。 早くもルアーにヒットで、散水の中では「ボコッ、ボコッ」とカツオが食っていて、コバルトブルーの背中が良く見える。

当然ながら、フライでは入れパクで少しつまらなくなってきた。 カツオって単調なんですよね。 ビ〜と走ってお終い。 顔を上に向けちゃえばもう簡単。 シコタマ巻いてくれば、もう上がってしまうんです。 実に単調。

今季初のカツオも釣れて、「今日と言う日はなんて良い日」なんて思っていると、活性の下がってきたカツオの群れに、今度はシイラ君が来襲。 船内の活性も下がりつつ有った自分達は、再度活性が上がり、もう船内はお祭り状態。(糸が絡んだ、お祭りでは有りません)

結果、ここでカツオ0,8〜1,4kgを約60尾の、シイラ68〜106cmを11尾上げ、今回の釣行終了となりました。 106cmのシイラを釣った菅君は、誰も使っていなかったルアースカジットのヤーガラポップでキャッチしてました。 何故かいっもチャッカリと釣っているんですよね。


追伸、今回釣りはじめての、先輩の彼女はイワシの泳がせで、80オーバーのメスをキャッチしてました。 左写真上から2枚の写真。 3枚目の写真は、上州屋鵜野森店店長で、たまに可笑しな事するんです。 普段はごく普通の人なんですが.....

製作・更新:田中 龍太郎  March, 2000.
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