fishingdiarytopへ
2001年
8月
27日
月曜日
フィールド: 網代港前
船orボート: 菊谷丸 貸ボート
天候: 曇りのち雨のち晴れ
対象魚: イナダ・その他何でも
水質: 濁り
風向き:西北西のち西のち南南東 風速:m
潮: 小潮 波の高さ: 0〜0.5
水温 最高: 28 最低: 25
外気温 最高: 29 最低: 24
チャム: アミコマセ
ポイントとヒット水深:ボート屋から出て
前のイケスと、左側の定置網ブイの先端。
水深=0〜約34m。 底からべたの所で、ヒラメ。
約2m上げた所で、イナダ・アジ・ソウダが食った。
ヒットした時間と水温: 
イナダ=7:05・25℃〜イナダ=12:50・28℃
ヒラメ=10:10・26℃/アジ=10:40・27℃ など...
釣果: 
ワカシ30尾 うちバラシ11尾・アジ35cm1尾・ヒラメ20cm1尾(リリース)・ソウダ数知れず・
タックル:
ヒットルアーorフライor餌:
●ルアー:各メーカーペンシル(イワシカラー)・シンキングミノー(イワシカラー)・ジグミノー・
ジグ28g〜40g(シルバーブルー、白ブルー、白ピンク)
●餌:サビキ(スキンピンク、ハリス1,5号、針?)
誘い方:
●ルアー:ペンシルはツイッチング、ミノ−ただ巻き
●餌:特に無し
コメント:
龍太郎=こんなに良い釣りがボートで出来るとは、思っても見なかった。
また天候が良ければ、行きたい釣りになりました。

洋一郎=「手漕ぎボート」て言われて、正直気がひけたけど、なかなかこんなに一日が楽しい
釣りも珍しかった。  また是非行きたい。

詳細&写真
 朝いちの、熱海港防波堤から見た日の出。とても心地よく、気持ちの好い朝を迎えられました。
でも、朝の漁港を見ていると、体がムズムズしてきて、船に乗りたくなるんですよね。きっと、初島周りでは、まだシイラが釣れている事でしょうから。

 防波堤では、漁港の入口で早くも潮目が出来、ナブラがわき始めている。 ナブラを狙っていた方は、何とペンペンだけど、シイラを掛けていました。「こんな所でシイラが!」何て感動しつつ、「ココでは竿出せないね!。持ってきた竿短すぎるよ!」と、移動決定。 手漕ぎボートのある、網代付近に移動する事に。

ココは水面から防波堤までが2m以上ありとても6ftの竿では...。
 時間はすでに6時過ぎ、「早くしないと!」などと言いながら、釣具や発見!  釣具屋で、今釣れている魚・場所・道具等を聞き、「網代温泉」信号前、手漕ぎボート屋「菊谷丸」へ。

 聞くとやはり、イナダ・ワカシ・サバ・アジ・イワシなどなど、色々な魚が岸よりわずか200m程で釣れてしまう。 早速荷物をまとめ、「えっ!」と思うような、手漕ぎボートに荷物を積み、いざ出港!!

ポイントは、定置網直ぐ横の、水深34m付近。 アンカーを打ち、餌釣りのしたくをしていると、「あっ、あっ、ナブラだ〜!」と仲間の声。 振り向くと、ボートの周りでナブラが湧いているではありませんか。  鳥もはるか向こうの方でナブラに気づき、こちらに向かって沢山の鳥が飛んできています。
自分達も、慌ててルアーをセットし、キャスト!キャスト!  2〜3投目で仲間がヒット。 自分も数投した後にヒット。 とても幸先のいいスタート。

その後も、ルアーをとっかえひっかえしながら、ルアーだけで、7〜8匹ヒットし、それもほとんどトップで。  ミノ−を使っていた仲間には、一度にダブルヒットし、自分達はもう興奮状態。

時間も1時間程経った頃、鳥・ナブラも少し下火に。 一休みに、弁当を食べていると、またまた目の前でナブラ。 もう、休む暇も無いほどにそこらじゅうで。 ナブラが無くても、ルアーをキャストしていると、必ずと言って良いほどチェイスが有り、我を忘れて釣りに没頭していました。

少し気温も上がり、波が高くなって来たので、風裏を求め、一時イケス付近に移動。

ココでは、サビキで小物(塩焼きで美味しい鯛の仲間)を飽きない程度に釣り、一時小休憩。

 天気も快晴になり、風が少し止み、波が穏やかになったので、再び先ほどの定置網先端付近へ移動。

ナブラも鳥山も無いので、自分はサビキ(ハリス2号)釣り、仲間は引き続きルアーで表層狙い。 サビキでは、底から1m巻き1シャクリいれ、再び1m巻いた所から再び爆釣モード。 一投一匹でワカシがボコボコ釣れてきます。
途中ソウダカツオの来襲に合いつつも、20cm位のヒラメまでヒット。 これは、何か小さな魚が掛かり、「ヒラメ釣れるかな?」なんて言うことを良いながら底べたで落とした所、当たったヒラメでした。

 その後も、アジ一尾にワカシが釣れ続け、楽しいく飽きない程度に!
 ラスト2〜30分で帰港。

コマセも余っているので(15cm位のコマ)、全部水面に撒いていると、するとどうでしょう。 ボートはアンカーを打たず流したまま、撒いた所より少し離れた所で、撒いた辺り付近にルアーをキャストすると、またまたチェイスの連続。 ただ、なかなかフッキングしないですが。
その時の、ラストヒットが左の下側2枚の写真。
最後のワカシが、この日一番のサイズで、たいこがとても有り、イナダに近いワカシでした。

写真のように凪で出れたなら、ココ網代の手漕ぎは楽しいです。 いい時期になると、サイズこそ分りませんが、メジのだいぶ大きなサイズが、揚がるそうで楽しめそうです。

網代の手漕ぎボートでの釣りは、北東の風が吹くと、とても釣りにならないので注意。

又、釣れる魚は
メジ・ソウダ(丸、平)・シロキス・スズキ・ヒラメ・アジ・イワシ・サバ・ワカシ・イナダ・ワラサ・シイラ・カワハギ・石鯛・黒鯛・真鯛・ボラと、まだまだ私自身、分らない部分もあるので、春夏秋冬楽しめるフィールドではないでしょうか。

私も、時間とお金があれば、また行きたいフィールドです。
「えっ!!」と驚くような魚や、「すげ〜!」と思えるチェイスが、よりによって手漕ぎボートで楽しめるのだから、恐れ入ります。


今回お世話になったボート屋さんは、
「”
あじろ温泉”」信号前。
  
菊谷丸(仕立・貸しボート)
    代表:菊谷 博 

住所:静岡県熱海市下多賀141−1
  電話自宅(夜9時まで)
       0557−68−0172
   携帯(昼間受付)
      090−3482−1356
     ボート料金

 
一日(営業15時時まで)5,000円


追伸、私はボート屋さんの回し者ではありません。 参考までに!!

製作・更新:田中 龍太郎  March, 2000.
ご意見・ご感想は growup@fishing-world.jp  までお願いします