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2002年
3月
18日
月曜日
フィールド:道志川(キャッチ&リリース地区)
釣行者:  田中 龍太郎
船orボート:無し       
天候: 晴れ
対象魚:ヤマメ・イワナ・ニジマス      
水質: クリア
風向き:南西 風速:(とても強かった)
潮:     波の高さ:-m
水温 最高:12.5℃ 最低:10.5℃
外気温 最高:15℃ 最低:-℃
チャム:無し
ポイントとヒット水深:
道志中学校下〜日の出旅館下=表層
ヒットした時間と水温:
11:20=10.5℃・11:50=10.5℃・12:13=11℃
13:40=12℃・14:02=12.5℃・16:45=11℃
釣果: 7匹掛けて2匹キャッチ。サイズは測るまでも無く、小さなヤマメ)
タックル: オリジナルロッド7,6ft#3・ラインウルトラ3 DT-3F・リーダー18ft・ティペット9X1m
ヒットルアーorフライor餌: ユスリカ20〜18・ソラックス18〜16
誘い方: ナチュラルドリフトオンリー              
コメント: 
解禁当初と言う事かライズもあまり無く、居そうな所をたたいて行く感じ。
当日は風が強く釣りずらかった。フライは、出ないとサイズを落としがちだが、逆にサイズを上げると良く出た。

 いよいよ今年初の道志川。
当日は前日の仕事が大変だった事から、少々遅めのスタートで、中央道からR413号へ、一路車を走らせた。


途中両国橋付近の水の濁りが無いか気になる。 でも今回の状況は良いようだが、解禁当初の活性が気になる。

 両国橋から上は、17歳の頃バイクで俗に言うローリング族で走っていたロード。 今回もまた懐かしさと、道志の親しみを心に感じながら、上流部のキャッチ&リリース地区へ。

 ポイントに到着し、キャッチ&リリース地区のにいつ屋 (西和出村)さんで年券を今年も購入。

川側を見るとやはり解禁当初の為か、釣り人で川も駐車場も一杯だ。
私は少し先の、今年(2002年)から出来た漁協の駐車場に車を止め、直ぐ下の吊り橋より早速入渓。

魚はだいぶ入っていて、フィーリングレーンとか、かんとか言わなくてもどこでも自然にドリフトさせれば出るような感じ。 フライは20番のユスリカを結びキャスト。 だが反応はあまり良いとは言えない。 18番のピュ-パパターンにチェンジし、直ぐにヒット。

サイズは結構大きかったが、足元に寄せる所でばれてしまった。

一応、再度サイズをダウンさせ、24番のスレットウイングオンリーユスリカを流していくが、やはり18番より反応が落ちる。 ならばと、25番・27番・29番と落としたが、どんどん反応が悪くなっていった。

ここの吊り橋下では、フックサイズ18番に戻し、何度か出るがフッキングまでには持ち込めなかったので、上流部へポイント移動。

 テンポ良く釣り上り、反応のある流れのよれ・緩やかな流れの際を重点的に狙っていった。 道志中学校下までは、いくつか反応したものの、何れもフッキングしない。

再度、道志中学校下のポイントで、ヒットしたのは、たまたま風が強くライン処理にとりあえず置いた流れで、出てきた子ヤマメ君でした。 あんまり嬉しくない。 釣ったと言うより、釣れちゃったと言う感じだったから。

これ以上の釣り上がりは止め、本日入渓したポイントへと、今度は釣り下がってみた。

釣りあがって来た時のポイントで、再度アプローチして行くと、何ヶ所かヒットするものの、何れも足元近くでフックアウトしていた。

そんな中キャッチできたヤマメ。 22〜3cm位のサイズだったがワンシーズン越したと思われる、ヒレピンの魚だった。 残念ながら、リリースネットに収め、フックを外し写真を撮ろうという所で情けない、逃げられてしまった。

 その後、にいつ屋前の橋下まで釣り下がり、どこもこの日の反応は同じで、とても渋い物だった。 けれども、中にはとっておきのサイズが出てきた所も多々有ったので、今後に期待したい。

道志中学校下で釣ったヤマメ。
あまり綺麗ではなく、胸鰭が片方無かった。


追伸

 この日道志中学校から釣り下がっていたところ、道路際より狙えるポイントがありました。 
そこは魚が異常な位に溜まっていた。 私がここをさしかかったところ、道路から竿お出す餌釣りの釣り人。
何の気なしに見ていると釣った魚を、隠し隠し車へ持ち帰っているでは! ここはキャッチ&リリース。
私は2度目に釣り上げた時に、完全に見ていたので思わず怒鳴ってしまいました。
「持って帰るんじゃね〜!」とね。
餌釣りが悪いとは言わない、持ち帰るのも悪いとは言わない、けれども釣っていた親父さんはチャッチ&リリースと分かっていた。  この時周りにはフライを振る、フィッシャーも何人か居た。
釣っていた親父は無論悪いのは当然だが、何故この周りにいたフィッシャーは見て見ない振りをしていたのだろうか?

 私的には理解に苦しんだ。


製作・更新:田中 龍太郎  March, 2000.
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