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2004年12月21日  土曜日
釣行者: 横田・田中 執筆者: 田中 龍太郎
フィールド:外房
対象魚: ヒラマサ・クロマグロ
天候: 晴れ 水温: 外気温: 水質: 澄み所々濁り
潮:長潮 波:2.5mうねりを伴う 風向き:北風少し強い
ポイントとヒットゾーン:
 太東沖=ヒラメ約2m ヒラマサ横引きにて底より約7m
干潮(時間)潮位(cm)=5:42(80) / 19:30(51)  満潮(時間)潮位(cm)=0:37(104) / 12:19(132)
釣果: ヒラマサ 6,1kg 1本(横田) ・ ヒラメ 2,14kg 1枚(田中) ・ マハタ 1,4kg 1本(横田)
タックル: 
ヒットルアーorフライor餌: 横田=ヒラロング 田中=背黒200g
誘い方:               
12月21日に外房大原の、山正丸に乗船してきました。
船頭さんはとてもきさくそうで、何だか今日は釣れそう。
この日一緒に行ったのは、2004年後半外房に通い、スカ・バラシとことごとくついていない横田君。
当日も「いや〜釣れないでしょ… 無理だよ〜」などと駄目駄目モード。
自分の誘いで、しょうがなく来た雰囲気。
まあ、頑張りましょう〜と言う事で、いざ出船と相成りました。

がっ、港を出てみると、波・風共に強く、「ん〜釣りずらそうだな〜 もしかしたら駄目かもな〜」などと自分までが駄目モード…
それでもポイントに着き、釣りを始めるが本当にやりづらい。
やるのがやっとで、気配も感じない雰囲気(船頭を見てね)。
日も上がり気がつけば周囲に引っ張りの船が多く居る。とっ、マグロが跳ねる! それも20kは裕に超すサイズのグロが。
ベイトは秋刀魚の様で移動が早く波もあり追いつかない。
グロの後ろ辺りでもヒラマサらしきボイルが見えている。 
しかし、何度か近づけるがどれも実らず。
しかたなく回遊ルートで待ち伏せ体制でやっていると、横田君ヒット。 これはヒラマサ・グロではない事は確か。ハードタックルでは竿さえもほとんど曲がらずガンガン巻いてこれる。 上がってきたのはマハタの1,4kをキャッチ。

その後移動し、少し潮の濁りがある場所で水深も25〜30m位だったか。 
自分は「何だかヒラメの居そうなポイントだね!船頭さん。
底どんな感じ?」船頭「砂地で、殆ど根掛かりしないと思うよ…」な〜んて言っていたので、ボトムバンピングを底から3mまでをやってみる。当然ヒラメ狙いで!! とっ、グググッ! ヒ〜ット! 恐らくヒラメだろうが、何せジグで釣るのは初めて。はたして本当にヒラメなのか半信半疑だが、本当にヒラメなら狙って釣ったので、正直ヒラマサ釣るより嬉しいかも… 
で上がってきたのは正真正銘のヒラメ。サイズは2,14kgをキャッチ。ん〜ホンと嬉しいね!

その後再度グロ・ヒラマサを狙う為に移動し(ヒラメじゃないのが悲しいけど…)反応を探す。 
周囲は依然として時おり跳ねがある。 
秋刀魚は、飛び跳ねながら逃げる。
しかしこの後、ベイトになっていた秋刀魚から鰯に変わったようで、今度は完全にグロではなく青物のナブラ発見!
船頭はゆっくりゆっくりと近づける。6〜8kのヒラマサだろう青物が明らかにナブッていて、もう投げれば釣れそうな雰囲気。
がっ、ミヨシに居た横田君… 慌てて直ぐに投げられず… 
魚も直ぐに沈んでしまいホローでヒラジグロングをショートキャスト。 
ショートピッチでシャクッてくるとヒット!
最初はドラグの閉め過ぎでドラグが出ず切れそうだったが、緩めた後は何度かやり取りをした後、見事なヒラマサが上がってきた。今度はヒラマサだね! 6,1s!! 横ちゃん外房初ヒラマサ。 本人も嬉しそうで、今回半強引に誘った自分も嬉しかった。
それは横ちゃんの掲載している写真の笑顔を見れば分かるでしょ!
普段釣ってもそんなに笑顔を見させない男がこの顔だからね…

その後自分もジグを押さえ込まれたがヒットにはつなげられなかった。
帰港後、船頭を話のはなが咲き、気がつけば2時間が経過。
慌てて片付けて帰路となった。 早く帰らないと外房は遠いものね。
この日が自分の2004年の釣り収めとなったが、本当に苦悩の一年でしたね… 
色々とありましたが、2005年はより良い釣行を、よき仲間と共に各地各所に向かいたいですね。

追伸、12月21日外房釣行帰路中、信用金庫のTさんから電話が…
「融資します! 田中さん良かったですね!」って、家が買い取れる! 
やった〜 嬉しくて嬉しくて、涙と大きな声が同時に出てきて、辱も外聞もなく叫んで泣いてしまった… 
本当に嬉しい電話だった。 
ありがとうTさん! 

2005年は私生活・仕事に釣りと全てが良い年になる事を祈ります!

It will establish in April, 2003. Maker: RyutaroTanaka >>back