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2004年6月22日  火曜日
釣行者: 小川 博之・田中 龍太郎  執筆者: 田中 龍太郎 
フィールド:相模湾>剣崎沖・城ヶ島沖
対象魚: カンパチ・マルイカ
天候: 晴れ 水温: 外気温: 水質: 薄濁り
潮: 波: 風向き:
ポイントとヒットゾーン:
剣崎沖>13m>マゴチ・ 
釣果: マゴチ 1本・マルイカ 10杯
タックル: 
ロッド=ヒラメ用竿30号 240cm オモリ=60号 
ヒットルアーorフライor餌: アジ・浮スッテ(ピンク・茶など)
誘い方: マゴチ=ほっとけ マルイカ=細かくシャクッて待つ

コメント:
今回は自分の管理するHP、ニューフィッシャーマリンレンタルボート店より相模湾へ出船。
この時期、マルイカののりがよく、カンパチを狙うにはチョッともったいない。
そこで、せっかく出すのならイカのタックル浮スッテも当然持参。
と言っても浮スッテ。 松野さんに頼み込んでもらった物で、お金は出していない…
松野さんごめんなさい…

とにもかくにも出船。
久々の操船はちと怖い。 当然の事ながら、小川君は操船しないし…
さあ! カンパチはキャッチできるのか!!

狙うは城ヶ島東の30mで、この時期カンパチが居るのは濃厚だが、なにせ潮の流れや確実根の位置がよく分からない。
ましてや、操船の技術も無いのだから、もう釣りをすると言うよりクルージングの域に入る。
まあ、駄目ならイカでもと言う勢いだし、カメにも小さい小鯵が入っているので泳がせでもすれば何か釣れるでしょう。

この日仲間の横田君は亀城根周辺で、一日マルイカ狙いで出船しているとの事。
時間を見て後で電話してみるとして、早速着いた城ヶ島だが本当にポイントの根が分からない…
漁探をかけて見ているが、ん〜だ。 何時も貴雅船頭この辺でやっているような気がするんだけどな。
探し回るのもなんなので、早速ジグを投入してみる。
やはり、かってが違って操船をしながらでのジグをシャクルのは、馴れもあるけれど大変。

その後何度か流しなおしたけれど、気がつけば回りはマルイカ狙いの船団が出来ていて、水面ではカタクチイワシがピチャピチャと広〜く広〜く居る。 ん〜どうも釣れる気がしない。 釣れないからと言って、直ぐにイカに替えるのもなんなので、チョッといたずらをして剣崎の方まで行ってみる事に。 仕掛けもジギングだけでなく泳がせの仕掛けも作り、剣崎の30mから15m位にかけあがる根を探していく。

ここで、小川君のタックルを見てあげていると、キーパーにつけていた泳がせのタックルに反応が出ている。
「ヒラメかな?」と思い、少しおいて合わせを入れて巻いてくると、何と!良型マゴチがあがってきた!
もう、小川君と共に「美味そう〜!」ともう食う事を考え出して、こうなればイカもアリか?!
直ぐにジギングタックルを置いてイカの浮スッテのタックルへとチェンジ!
ポイントも城ヶ島の船団の中に入れて、初めてやるイカ釣りにひょんな事からやる事となった。

やはり船団の所で漁探の反応を見るといい反応が。 
しかし、マルイカって10〜15mでやるの?
どうみても船団の船は10〜15mでしかやっていない。 
本当に深くても20mまで。
半信半疑のまま投入するが、今度は釣り方が分からない。
目の前の遊漁船で釣りをする釣り人を、小川君とまじまじと見て見ようみ真似でシャクッててみる。
何度か上げたり下げたり、たるませたり底を切ってみたりと試行錯誤をやっているうちに、底に着いてから底を切らずに大きくシャクルとのってきた。 恐らくマルイカ釣りで正しい釣り方ではないと思うけれど、まあ 釣れているのだから。

その後何度か流し直し入れなおしで、何杯か掌サイズのマルイカをキャッチ。
しかし、竿が小川君も自分もタイ・ヒラメ竿で軟いせいか浮スッテが上手く動いていないらしく、なかなか釣果が伸びない。
それも小川君は触りこそあるものの、釣果が出ない。
簡単なのだけど、道具に釣法に泣かされる。

太陽も完全に真上にきた頃か南の風も強まり、引き続き城ヶ島のマルイカを狙っていたが、気が付くと段々波も高くなり安全を考え早めに帰還した。 後半は小川君もムキになってやっていたが、結局釣る事が出来なかった。
しかし、まんざらマルイカも楽しいものだって思い始めている。

そうそう、横田君に電話だ。
「えっ、亀城根では、25cm位のマルイカが?! それに、佐島周辺でアオリやったら大型が掛かってラインブレイク?!」
亀城根行っていればよかった…
海とはこんなもんですね……

次回は、少し固めのロッドに浮スッテを多め、それに朝から攻めてみたいですね。
以上、今回の釣行でした


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