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2005年4月19日  火曜日

釣行者:Matuno・Takigami・Hama・Yokota・Ryutaro

執筆者: Ryutaro
フィールド:伊豆 神子元海域
対象魚: ヒラマサ カンパチ ブリ
天候: 晴れ 水温:17.0〜18.3℃ 外気温: 水質: やや暗い
潮:(潮流)北西〜南東へ
 早朝流れ良かった
波:凪 風向き:
ポイントとヒットゾーン:
 50m前後より水面から10m位まで
釣果: カンパチ 1.5〜3k 1〜5本 ・ イナダ 2.1k 1本
タックル: 
ヒットルアーorフライor餌: ヒラジグロング・コモビクテム・シャウト!ステイ その他
誘い方:               
 
4月19日初めての南伊豆須崎へと向かった。
今回釣行を一緒したのは、松野さん・滝上さん・濱ちゃん・横田君の4名で、滝上さんの「4月中旬辺り良くなるのでは?! ヒラマサ10kクラスが狙えるよ!」の一言から始まりました。
船宿はやはりよく出向いている滝上さんにだんどって頂き、当初は恵丸と言う船へ乗船予定でしたが、急遽予約が入ってしまい八倉丸さんにお世話になりました。
八倉丸さんはチャーマスも利用している船宿で、ソルトワールド等にもチャーマスと出ていましたね。

朝6時出船。
前日から滝上さんは現場へ入り、銭州に出て小型ながらカンパチをヒレナガ・ホンカンパとキャッチしていました。
前日の水温からも当日の19日は潮も若潮になり、潮変わりで水温からもよくなるのでは… という事です。

神子元海域へ到着し船頭が漁探で、根と魚の反応を探索している間周りの船を見ていると、既にヒットしている船。
最初はグレのギャング釣りでもしているのかと思ったのですが、よくよく見ているとロングジャークを入れてシャクルアングラー。
あがっているのもカンパチの様子! もう既に何尾かのカンパチをキャッチしていて、反応活性共によさそう。

しかし根の状況に困惑していたが、やってみると直ぐに横田君へ反応が出た。
「ヒット〜」横田君の声に皆が見ていると2kクラスの、そう他船でもあがっていたサイズのカンパチがあがってきた。
サイズうんぬんより先ず釣りたい。続き今度は滝上さんがヒット。俺も釣りたい!
そうだ他船でシャクルアングラーばりにミヨシでシャクろう!
それはロングジャークの廻しシャクリで、「御当地シャクリか?!」と皆で笑いにしていたが、とにもかくにも真似をしてみると「ヒット!」一投目で本当にきた!
更にヒットの声が相次ぎ振り向くと、横田君・滝上さんに松野さんまでが同時にヒットした。 そこで困ったのが濱ちゃん。
左舷ミヨシよりでやっていた濱ちゃん、全然ヒットしないと。
そこで、ミヨシお立ち台でヒットした自分は、キャッチ後ミヨシを降り、濱ちゃんに譲る。
と、しばらくしてやっとヒット!

これで船中坊主無くなり、今度は数釣りに。

その後も船内ボツボツと釣れと言いたいところだが、なぜか横田君だけが良くアタリ、キャッチを繰り返していく。
この時恐らく横ちゃんは、ハイピッチロングジャークが効く事を分かっていたのではないだろうか。
そう、朝から見せられた廻し振り(御当地シャクリ?!)を見て。

そこで、当船近くでナブラ発見!
一気に船内のムードが高まり、5人全員がミヨシへ集まる。
しかし、直ぐに沈んでしまい、辺りの探索をしていると、120〜130m先で再び出た。
よく見ると、秋刀魚のベイトを追っていて、移動が早くとてもイワシの様にはいかない。
けれども何とかキャストのチャンスが訪れ、皆一様にキャスト。
ルアーもバラバラで、ブルーイールにTDペンシル14cmなどなど。
ここで、なぜか自分のTDペンシル14cmだけチェイス・バイトが。それも何度も何度もルアーの後ろで魚がモヤついている。
松野さんに滝上さんは、船下へ走る魚を確認し、サイズも6k以上はあろうとの事。
当然魚は秋刀魚を追っているおかげで、ドンドンと移動して、その後キャストのタイミング無く再びジギング再開。

ジギングでのカンパチは活性高く、シャクリが合いカンパチが近くに居れば、必ずヒットする様子。
横ちゃんは他船の良くあたる船ほどではないが、飽きない程度にあたっていた。

その後しばし沈黙の後、突然ジギングをしている自分達目の前で秋刀魚が沸き、秋刀魚の後ろ側では青物がボコボコとナブル!
行き場を見失った秋刀魚は船体にバタバタと当たり、今にも秋刀魚が船内へ飛び込んでくるのではと言う勢いだった。
船頭もとっさの状況にビックリしていた様子。
アングラーの同じで、こんなまたと無い状況にただただあせってスッタモンダするだけ…
結局何にもあたらずにナブラは沈んでしまい、今さっきの出来事が嘘かのように静まりかえった。

横ちゃんは、この時も何か考えていたのだろう。
その後出たナブラでやってくれた。 先ほど出たナブラでもうキャスティングなのかジギングなのか、どっちつかずになっていた皆はトップウォーターを手に、横ちゃんだけはロングジグを手にしていた。
ナブラで皆がキャストする中、横ちゃんだけはジグを遠めにキャストし、中層辺りでシャクリを入れ直ぐにヒットした。
あがってきたのはイナダ。 
サイズは小さいがキャストではタフコンディションの中での価値ある一尾。 
本当にやってくれる横ちゃんは。

その後も船の周りで秋刀魚は跳ね、後ろでナブル光景は続いたがヒットはなかった。

時間も帰港まで約一時間を切り、自分もこの時点でバラシ2回。
せめて後一尾は獲りたいと意気込む。 そこでヒット! やっとのヒットに慎重にやり取りし、後少しと言う所でまたバラシ… これで3回目だ…

時間も満了、この日の釣行はこれで納竿となった。


その後、15時辺りから下田の堤防に移動し、今度はアオリを狙う。
まったく飽きない者達だ。

自分に滝上さん・横田君は、一番外側の堤防で狙うが一向にアタリも何にも無い…
松野さんに濱ちゃんは、車の中で寝ていたが、その後周囲の状況でボツボツとアオリがあがり始めた事から、電話で起こして状況を伝えてあげた。
するとしばらくし、横田君の携帯へメール、「ゲッチュ〜」えっ。
松野さんは2k・1kのアオリを立て続けに釣り、ご満悦の様子が伝わってきた。
時間も薄暗くなった18時半を廻った時の出来事だった…
20時を過ぎ、周りの状況もだんだん下火になった事から、本日の全ての納竿となりました。

結局、この日いい思いをしたのは誰だったんだろう?!
自分を始め滝上さんに横田君は、15時過ぎからシャクリだし、最後の最後までやって目立った釣果無し。
途中5〜600g位のアオリを横田君はあげたが、松野さんには程遠い…
だとすれば、車で寝ていて状況が良くなってから釣り始めて、大型アオリをてにしていた松野さんだ!

正直この日の終わりに、自分は最高に機嫌が悪くなっていた事は隠しようのない事実だった…
おのれ〜松野! 次回は何も喋れない位、ギャフンと言わせて目に物見せつけてやる!!!

 
It will establish in April, 2003. Maker: RyutaroTanaka >>back
松野さんのレグナムVR4 足柄サービスエリアにて さあ、いよいよ神子元海域へ出船 下田方面を望んだところ 右舷ミヨシ寄りに横田君 やっぱり朝日の写真が好きなんだよね 一度 こんなシチュエーションの写真を撮ってみたかった 松野さん シャウト!の人間になっとるね 漁短で反応を見ている間 ブリッチからミヨシを 神子元海域に到着 狂って買ってしまったソルティガZを入れての神子元 朝7時過ぎにキャッチのカンパチ 少し小さいけれど、美味そうでとても綺麗な魚だった。この時はまだこの日最後の魚になるとは、夢にも思わなかった… 帰りのトモから神子元を見たところ。 次回はいつだ… 今回のメンバー 浜ちゃんが居ないけど 結構乗り易い船だった 今回メンバーで釣ったカンパチ。自分の魚は下の方に押しつぶされている… 1本… 横田君 カッコいいよね!写真が 滝上さん