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2005年6月21日  火曜日
釣行者: Ryutaro 執筆者: Ryutaro
フィールド:相模湾  船宿:T丸
対象魚: ヒラマサ
天候: 晴れ 水温:22,5℃

潮:大潮
2時28分 144cm  9時52分 -3cm
17時13分 142cm  22時6分 98cm

風向き: 外気温:
波: 1m 水質: 薄濁り
ポイントとヒットゾーン:
 沖ノ瀬・城ヶ島東=23m
釣果: カンパチ 3,5k 1本
タックル:
ロッド=ビートスリーベイトミディアム
リール=BOSS197
メインライン=PE3号
ショックリーダー=14号(50lb)
 
ヒットルアーorフライor餌: 
背黒200g  
誘い方: ワンピッチショートジャーク(スローテンポで)              
6月21日久々のT丸へ行って来ました。
今回求めるポイントは沖ノ瀬。
以前より噂でも聞き、事実18kクラスのヒラマサがあがっているポイント。
沖ノ瀬では22℃台の潮が入り、そんな夢のマサが本当に近くのフィールドで手に出来れば嬉しいのだけど…

朝一沖ノ瀬へ向かい、60mラインから攻めていくが、船頭しょっぱなから「ベイトの反応が無いから駄目だ…」と。
じゃなくてさ、せっかく漁探で底の形状を見ているんだから、「ここぞ!」と言う根の形状でやってみればいいじゃん…
直接も言ってはみたけど、攻めてみる気は全く無し。

その後も70m・80m・90mと徐々に水深を変えていくようだが、どこも「ベイトが…」だの「いね〜よ」だの「本当にここにヒラマサ居るのか?」だの、どうもこうも理解できない事ばかり言っている。
あげくに船を立てずに前進前進入れていくので、ラインは真横にカッ飛び、とても60m以上の水深でジギングをする船には思えない。
たまらずまたまた「釣りずらいんだけど… 何で前進入れるの?」と船頭へ言うと、GPSを指差して「ここのポイントへ行きたいから、前進入れてんだよ。 駄目?」って、「移動するなら移動するで一旦ルアー上げさせて、移動すればいいじゃん!!」って言ってしまったのが最後。
船頭すねてしまったのか けったくそ悪くなったのか、ポイントに船を入れこちらが左舷でシャクリ始めていたら、先ほどまで右から風を受けていたのが、いつのまにか正面から風を受けるように…
はたとスパンカーを見ると! しまっている…
おいおい60m以上の水深でドテラ流しかよ…
もう完全に集中力がなくなり、ロッドを置いてやるのを止めてしまった。

そこで船頭から呼ばれ操舵室に行くと、「何でやらないんだ?! やれよ!」 って…
やれない事をこんこんと伝えると、「あのさ〜今は乗合なんだからとやかく言うなよ。 そんなに言うなら仕立ててまた沖ノ瀬やろう。 それなら何を言っても構わないよ。 好きなようにしてやる」って。 もう言う気力も気も無くなった。
深い水深で船を立てるのって普通じゃん?!
アジやサバにイサキ・太刀魚何かを釣っているなら反応を見るのは分るけど、青物のヒラマサで1〜2匹で回遊していたら漁探にも映らないし、事実ベイトの反応も何も漁探へ出ていない時でもジグへヒットするのは良くある事。 なぜ根の形状をみてやらないのか理解できない。

結局、沖ノ瀬では当然ながら何のヒットも得られぬまま城ヶ島へ。

そこで、またまた釣ってしまいました…
約3,5kのカンパチ。 正直、嬉しくない!
今度こそ沖ノ瀬でマサを釣りたいが、今度はいつの事やらぼやきたくなる21日の釣行でした。


追伸、船頭にそもそも底物を求めるのが今回の大きな間違いだった。
上物に向いている船頭・底物にめっぽう強い船頭。 
その釣り物事に向いている船頭の船宿にこちらが足を運べば良い訳で、終年・釣り物問わず同じ船宿で納得のいく釣りを、1日行えるのは不可能に等しい。 冷たい言い方かもしれないが、もちやもちやで向き不向きを考えないといけないですね。
これは、ソルトを知れば知るほどこの思考は強くなってくるように感じられました。
 
 
 
It will establish in April, 2003. Maker: RyutaroTanaka >>back