前回の釣行、1月後半は何やカンやで忙しくなり、行きたいのに行けない状況から、2月になってやっとの釣行とあいなりました。
しかし、いつものトラブルメーカーである相模湾長井の爺。 「出してやるから人を連れて来い」だの、こちらをどう考え思っているのかも分からぬ回答を続け、とうとう頭にきたので今回は東京湾の前々から伺ってみたかったフレンドシップさんにお世話になりました。
フレンドシップさんの田岡船長も当然フィッシャーで外房をはじめ、海外遠征もこなすフィッシャーマン。
同じ釣り人。 釣り人だから釣り人であるお客さんの気持ちも分かるのです。 実は、一番大切な事なんですよね…
朝6時、船橋市の桟橋を出船。
目的地は1時間ほどで神奈川県の久里浜沖だが、予報で朝のうちは海も凪だが、日中辺りで南の風が強まるとか。
何時までできるかは分からないが、初めてのサワラ狙いはそんな不安も然程気にする値ではなかった。
ポイントに着くと既に先行していた稲荷丸がいて、情報ではもう数本サワラを釣っているとか。
こちらも負けずこの日の一投目の一流し。 お〜ヒット! と思いきや サバ… 艫の人もサバ… 胴の間でもサバ…
しかたなく流し直し、再度アタリを楽しみにフォーリングさせていくと、途中でラインがフケ それを合わすと、サワラ?!と思いきや今度は重〜い。 上がってきたのは何と、尾びれ辺りに掏れ掛かりしたフッコがあがってきた…
一方稲荷丸ではポツポツとアタリ、時折ダブルヒットもあったとか。
初めてのサワラ狙いだけに、ルアーのセレクトにジャークのし方まで分からず、模索しながらの釣行。
何が良いのか悪いのかも分からないまま時間だけが過ぎ、気がつけば風向きも変わり南の風が強まってきた。
もう残された時間も後わずかだったが、何とか一尾でもとシャクリ続け、船長の「この流しで終わりましょう。もう風が強くなってそろそろ危なくなってきたので…」とのお声が。
それでも模索しながらの最後の流しに、フォーリングさせていたジグがまた止められた。
すかさず合わすと、先ほどよりも更に重〜い感じが伝わり、最初は根掛り?と思うほど全然動かない。
けれどボトム付近でありながら完全なボトムではない事はラインのマーカーや伝わる感じからも明らかだったので、ゴリゴリと巻いていくとゆっくりだが上がってくる。 首振りの感じも感じないままリーダーが入り、水面下を見ているとヒラメ?と思ったのも一瞬、尻尾が見えてガッカリ…
エイだった…
完全に力が抜けてテンションも下がりきったところに「あがりましょ・・・」と。
サワラは一日にしてならずか…
帰りの途中にあるアクアラインの人工島、川崎の空気搭でシーバス少し遊ばせてもらったが、これまた隣のシーバス船は目の前でバカバカ釣っていく。 まったくこの日は魚からも見放されろくな釣果も無いまま帰港した。
また次回もサワラを狙いたい。
4k強のサワラが上がっていた(他船で)この日。
サバサイズのサゴシでなく、やはり4kは欲しいよね。
今回の反省をしてまた挑戦します。
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