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2006年5月16日  火曜日
釣行者:Kamiyashiki・Takigami・Matuno・Masaki・Hama・kodaira・Ryutaro・Yokota ...etc 執筆者:Ryutaro 
フィールド:御蔵島 船宿:恵丸
対象魚: ヒラマサ・キハダマグロ
天候:曇り時々晴れ 水温:22,5〜21,5℃ 潮:中潮
0時28分 79cm  5時46分 128cm
12時54分 2cm  20時10分 120cm
風向き: 外気温:
波:凪 水質: 澄み(暗め)
ポイントとヒットゾーン:
 元根周辺=ミドルレンジ
釣果:キハダ・メダイ 
Tackle: 使用Lure:
Tackle1
ロッド:ソルティガ HIRAMASA 56HS
リール:ソルティガZ 6000
メインライン:ウルトラジグマン X8 5号
ショックリーダー:シーガーエース 20号

マングローブスタジオ ジグ プロト(アックス) 380g
CBナガマサ イワシカラー230g
CBナガマサ ゴールドグリーン230g
CBナガマサ サンマカラー230g
CBナガマサ イワシカラー280g
CBナガマサ ゴールドグリーン280g
スライドアクター ブルー200g
スライドアクター ソードフィッシュ200g

Tackle2
ロッド:ソルティガ HIRAMASA 60s
リール:ソルティガZ 4500
メインライン:ウルトラジグマン X8 4号
ショックリーダー:シーガーエース 20号
Tackle3
ロッド:EVO633SS
リール:ソルティガZ 4500
メインライン:ウルトラジグマン X8 3号
ショックリーダー:シーガーエース 18号
ヒットルアー: 
ナガマサ 280g イワシカラー
マングローブスタジオ プロト
C-1ロング
シャウト!スライドアクター200g ブルー ...etc
誘い方: キハダ=早目の動きによく反応していたようだった              

 今回は予定で入れていた御蔵釣行の2回目。
前回は出船できるも水温が低くなり、何の釣果も獲られないまま終わってしまった。
だが今回は黒潮の状況もよく、好釣果も望めそうな状況だった。
本当は黒潮の縁がかすめるような状況が良いようだが、御蔵は黒潮のど真ん中。
キハダは良さそうだが、ヒラマサの方が少し気になるところでした。

いつものように約4時間船に揺られ、御蔵へと到着。
早速ジグを投入。 すると何流し目かに早々とKodaira君のロッドが曲がった!
数度の突っ込みの後に上がってきたのは20k位のキハダをキャッチ。
その後もYokotaがミヨシでアタリを捕らえ、数分のファイトの末同じくキャッチ。
ヒラマサでないものの、幸先のいいスタートとなった。

船の周辺では鳥が舞い、時おり固めて中型のキハダが跳ねているので、元根付近にポイントを替える。
この日イナンバは急激な水温の低下で、全船状況がよくなく、とび島丸は2杯とも御蔵に向かっていると、船頭に教えてもらった。
やはり、イナンバだ銭州だといって必ずしも良いとは限らないんですね。
この今のいい状況がいつまで続くのだろうか、この時とび島丸は御蔵到着まで30分はまだ掛かると。
2杯も出しているのに大変だ。

当船は何度も何度も筋を替え攻め、バイトにバラシもあったが同船者が1本を追加。
とび島丸の2杯も到着し攻めているが、当船と攻めている所が少し違う。
とび島はどうも釣れていない様で、船頭がヤキモキしている様子がうかがえた。

この元根、あまり御蔵の釣行の少ない自分だが、いつ行っても潮がかっ飛んでいる。
この日も5ノットもの潮が行っていて、下手をすると380gものジグもアッという間に真横へ流される。
しかし、恵丸船頭が上手く流しているせいか、ある程度は真直ぐに落とせました。
と、ここでミヨシに居たYashikiさんがアタッたものの乗らずで、右舷艫の2人が続いて竿先が水面に突き刺さった。
今度は明らかにキハダの引きで無いようで、ガンガン底に持っていきラインが勢いよく出ていったその時! M氏のPEラインがタカ切れ…
残る一人の彼は何度かやり取りの末… ブレイク… こちらは完全に根に持って行かれたようで、ショックリーダーのリングに結んでいる部分から切れていた。 非常に残念な結果でした… 恐らく真直ぐに根まで持っていったところを見ると、大政だと思うところでしたが
もう一度流し直し、同じ所をやってみたが当たらずで、船頭は一時 場を休める為、他のポイントへと移動した。

こちらは昨年バーバーブラザーズで大政をキャッチしたポイントだが、ジグを落とすと底から20m程の所から突然潮が早いようで、やはり300g以上のジグを落としてみても、とても底取りが困難。 こんな時に500g以上のジグがあればと後悔…
このポイントではキハダの反応も無く、1時間程してやはり元根へと船を戻した。

残り約1時間。 この時点で7名がキハダをキャッチしていなかった。
ポイントへ着き流し始めると、この日の竿頭になりそうな勢いのYokotaがまたまたミヨシでヒット。
空かさず右にいたYashikiさんもヒット! でダブルヒット。
「うお〜このタイミングに掛けなければ次が無いぞ」 と自身に問いかけながらジャークを入れていると、隣のHamaがヒット!!!
あ〜やられた… トリプルヒットで、次に俺! と待ち構えていたが自分はスルー… 
この時のHamaは嬉しそうだったな〜  
Yashikiさんは正直ファイト中の顔を見るとゴリラだ。 怖い…
けれど、やはりプロと言われる釣りで生計を立てる人間のファイトを見させてもらった。
下半身の安定感は抜群で、上手く魚へプレッシャーを掛け続けている。
魚を掛け確実に取り込む為には、結果総合的な安定が必要なんだと見せ付けられました。
この御三方、無事にランディングし、ミヨシで仲良く記念写真。
正直この寸前まで「キハダなんか… 要らない… マサさへ捕れれば…」と思っていたが、凄く羨ましく 凄く悔しかった。

時間も一杯。 後数分を残して沖あがりになる。
流し直しジグを投入。 と、今度はMatuno氏の竿が入った。
もう形振りをこだわっている場合ではなく、ときかく捕らないと格好がつかない。
気がつけば、昨日外房でマサを捕っていた3人(Takigami・Masaki・Ryutaro)だけがキハダを釣っていないのだ。
何かのお呪いにでも掛かったのか、こんなに好条件かに居ながら、この3人だけが釣っていない。
Matuno氏は無事にランディングし、船はタイムアップ!  と思いきや、船長は「もう一度流すから…」
ありがたい! ロスタイムに突入。

またジグを投入し直していると、目の前では30k弱のキハダが凄い勢いでナブッている。
自分はそんな時に限ってジグを着底>根掛り… 回収しようとブレイカーで取るとタカ切れ…
踏んだり蹴ったり
Takigamiさんはそんなナブラの中をジグを通すがバイトなし…  おかしいよね。
Masakiさんはヒット! するもバラシ…  本当おかしいよ。

船頭の配慮にもかかわらず、結果3人のキハダキャッチを見られないまま沖あがりとなった…

何とも苦い御蔵釣行となったが、今回見たYashikiさんのファイトシーンは価値に値したと思う。
次回の釣行に生かせていけたらとも思う。
昨年は良い思いを散々とさせてもらった自分だったが、昨年の釣れなかった仲間達の「釣れない…」という思い・屈辱は心の真から思い知らされた。
こんな釣行もありと納得させられた、御蔵遠征釣行でした。

It will establish in April, 2003. Maker: RyutaroTanaka >>back
別釣行で、北村さんと石廊崎沖にて釣った4kの真鯛。 ジグにて 御蔵島到着! 今回はTakigamiさんも出番がなかった… がははっ  最初のキャッチとなったのはKodaira君のキハダが始まりだった 続いてYokoが掛けた 1本目 酒を飲んでも釣る スライドアクターで つり丸の取材に応えて ・・・・・・・・・ よく掛けていたのに… 俺… 釣れなかったな… この日は調子が良さそうだった シャクリ続けるが、 ヒット・アタリスラ無い… もうじき…> 変身する…> ゴリラになった!!  けど、下半身は安定しているんだな〜  それにロッドの曲がりを。 よ〜くテンションも掛けているのはやはりプロだった。 この人、指切っていたのによく釣った。 3本目の魚 あっ! バラシた!!  何だよ〜 お〜とうとうヒット! 久々に見たぞ この姿。 やったね! このショット。 羨ましい… 今度は確りフッキング おめでとう 「うわ〜」その他の声が出ないほど疲れていた。魚よりも先に酸欠になっていたみたい けど、見事キャッチ もうやけくそになって酒飲むぞ!!