今年は御蔵に結構来ていますね〜 けど釣れない…
まあ、昨年の大政が本当にタイミングよかったのは、今年の御蔵釣行に行っていても本当によく分かった…
毎回「こんなはずでは…」とため息のでる状況だが、これも釣り しょうがない事ですね。
今回も結論から書くと、まるで駄目な釣行になってしまいました…
先ずはライン(PE)の太すぎによる潮の抵抗を受け、まるで底取りができなかった事。
ジグセレクトで、もっと潮の流れがあるなら細身・小さ目でグラムのある物を選ぶべきだった事。
上記の二つが悪かっただけでも、その日の釣行はもう台無し…
PEラインは4号迄で、強度のある物を選ぶべきだった。
ジグは300g辺りで、キラー・メジューム・ステイ・ジャベリンなどなど、ヒラマサへの実績がある細身・小さ目ジグを選ぶのがよかった。
当日は御蔵へ到着すると、海はベタ凪で鳥が少々廻っている状況。
水温は25℃を越え、正直いいのか悪いのかはまだ経験が無いのでわからない。
けども、狙う水深は100m下との事だったので、下の方では水温がある程度の適水温になっているのでは。
ヒラマサの適水温自体フィールドによっても違うが、どの辺りが適水温なのだろう?
水面から中層まではカツオが回遊しているとの事だったので、TakigamiさんやHamaは少し小さ目のジグをキャストしフォーリングさせていく。 他のメンバーはロング系のジグでヒラマサを狙っていくがアタリが無い。
根を流し替えようとジグを回収していると、左艫のYokoにカツオが喰ってきた。
続いて自分の400gのナガマサにも「ゴツゴツ・・・」とカツオがあたっているようだが、こちらはジグが大きい過ぎるのかフッキングできなかった。カツオのサイズは1,5k程だが旨そう。
それを観たTakigamiさんにHamaは余計に向きになってやっている。
おかずほしさとは云え、御蔵まできてカツオを狙う事はないでしょ〜(軽怒)
と思っていたら、Hamaのロッドが絞り込まれた!
ドラグも出され、先ほどのカツオとはどう観ても違うよう。
直ぐにカメラをもってミヨシの居るファイト中のHamaの元へ向かうと、更にドラグが出され魚は止まり首を振っている。
何だろう? 何の魚か分からぬままファイトを続け上がってきたのは、何と!何と!ヒレナガカンパチ!!
中層でラインがふけたので合わせたらカンパチだったとか…
ん〜分からない… 後に計ったら8kありました。
その後TakigamiさんにHamaはカツオを仲良く1本づつ釣り上げ、一時元根も狙うと船を少し西へ向ける。
元根に着くと、潮は案の定カッ飛び、船長曰く5ノットはいっていると。
また前回のキハダフィーバー ヒラマサバラシの時とは潮が逆に流れていて、ポイントへ入れていくのがやっとそうだ。
それでも狙いを定めて落とし込む。
ロッドは赤腹にPE6号の400gのナガマサだが、底がとれたのが最初の2回だけで、以降底を取り直そうとするとラインが逆に走り、もう何をしているんだか分からなくなってくる。 PEラインが潮に圧されてラインがふけてしまっていた。
[PE6号ではやはり駄目だな〜」と思いながらホールさせたラインを回収していると、突然の根掛りにドラグを13kに設定していたリールのせいでタックル全て海に引き込まれそうになった… そう巻き始めた時には既に根掛りしていたんですね…
お陰で後日肩を壊し、しばらくは肩が上がらなくなってしまった…
この状況を観た船長は、このポイントはやりきれないと場を最初の場に戻した。
時間ももうじきリミットという所で、船長が「凄げ〜反応が出ているよ! 最近のところで一番出てる!!」とな。
水面では時折りキハダが跳ね、Yokoはホッパーをキャスト。 ガバッ! おっ!! ガバガバッ…! おっおおッ 2回も出たがフッキングしなかった。 ん〜状況が悪いだけに、キハダでもいいから仲間内でキャッチしてもらいたい…
皆は、残り少ない時間と体力を使ってしゃくり続けるが、潮が悪いと云うか何なのか、ヒットする事無くタイムオーバーとなった…
今年はキハダフィーバー以外にいい御蔵に当たらないですね…
今振り返ると恐らく、ヒラマサもキハダも前回のキハダフィーバーの時が一番良かったのだろうな。
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