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2007年6月18日  月曜日
釣行者: Ryutaro・Kodaira・Hanawa ・Miyashita 執筆者: Ryutaro
フィールド:外房 船宿:良幸丸
対象魚: ヒラマサオンリー!
天候: 曇り 水温: 潮:月輝面 11%   潮回り 中潮
0時17分 95cm  5時33分 147cm
12時50分 1cm  20時1分 134cm
風向き:南 10m吹く事もあった 外気温:
波:ウネリあり 水質:スーパーゴージャスクリア
ポイントとヒットゾーン:
 
釣果: 
Tackle:Ryutaro 使用Lure:
Tackle1
ロッド:EVO574SS
リール:ソルティガZ 4500
メインライン:ウルトラジグマン X8 4号
ショックリーダー:シーガーエース 14号
HOOK:クダコ5/0
スミス マサムネ イワシカラー・アルミ・シルバー・有頂天イワシカラー 155g等
マングローブスタジオ プロト シルバー左右対称 150g
マングローブスタジオ ワイプアウトショート マイワシカラー 130g

Tackle2
ロッド:EVO633SS
リール:ソルティガZ 4500
メインライン:ウルトラジグマン X8 3号
ショックリーダー:シーガーエース 12号
HOOK:シャウト! ライトタックルフック3/0

Tackle3

ヒットルアーorフライor餌: 
スミス マサムネ イワシカラー
ワイプアウトショート マイワシカラー 130g
誘い方:               

 今回本当は…月2回の釣行で、もう既に2回の釣行済み…  
でも、「Kodaira君が行こうと言うので…」と見え見えの嘘をつき、今月で三度目の釣行へと外房へと出向いたのであった。

港に着き周りを見渡してもルアーアングラーがほとんど居ない。
5月に6月の前半までは結構なお客さんも居たが、この頃になるとより釣果もシビアで、一日していても顔が見れるかどうかも分からない。  そうだよね〜、そんな状況の釣りを好きこのんで来ないよね〜
でも、そんな渋々状況が面白い!  端から居なければどうしようもないが、居て喰わない状況なら面白い。
釣れなくとも、ジグセレクト・カラー・ジャークパターン等など、潮の具合も考慮して、一日考え続ける事が一番の楽しさに思える。

ここ数日南側(根中・海中公園・大沢・江見)の状況がよくない為、朝から三本松へと入る事になった。
ポイントに着き直ぐに水色を見るが、ここ3週間同じような澄み潮。 朝は「超」が付く程ではないが、相当キャストして距離を稼ぎ、魚へのプレッシャーも考えなくては、今日一日の釣りが成立しないような状況。
幸いして、この日の天候は曇り。 幾分か色のセレクトの幅も広がるのではないだろうか。

実釣開始。
船長はやや二枚潮の感じと言っていたが分からない… 巻き上げて直ぐにキャストを繰り返す為分かりづらいのか?!
開始早々から、まだまだ経験の無さを指摘された気分になっていた。
と、そこに秋刀魚が跳ねる! その後ろからは明らかにペンペンシイラ追回している。
その光景を眺めていると早速鯖からの洗礼が〜
しかし、皆が釣れている中、おらには中々鯖がかからないのはなぜ?!
狙ってはいないが、ある意味鯖も掛からないと寂しい…  Kodaira君なんかはポンポン釣っている。

暫し鯖お相手し、7時半頃潮目付近で待望のアタリが。
右舷艫でシャクッていたKodaira君のお客さんMiyashitaさんにヒット!
初めは鯖の事を「本命!」としていたせいか、「本命?」と聞いても「そう!本命・本命」と帰ってくるだけで、ヒラマサという事だとは思いもしなかった。  が、よくよく見ていると、鯖なんかではありえないロッドの曲がり。  直ぐに落としていたジグを回収して、カメラ片手に右舷へと向かった。
直ぐにタモ取り成功! お〜中々のいいサイズ。
後ほど計った結果 4,3kありました。

1本あがった事から、船内はガゼンやる気ムードで、当然ながらおらも気合が入る。
1本目の魚があがってから30分程し、今度はおらにもヒット!
んっ? 結構引くね?! まあ、三本松だから良いサイズであると確信していたおらは、丁寧に丁寧にやり取りをして船に魚を寄せる。「ん〜 この魚捕ったら何位くらいにくい込めるかな〜」等といらん事を考えながらリーダーが入り、さ〜サイズはいかに?!
えっ! あがってネッティングしたのは腹に擦れ掛かった2k弱そうなヒラマサ…
釣った事は嬉しいが、三本松で望んだサイズとは程遠く、検量(スプリンターズカップエントリーで)に入れるかもままならぬサイズ…  何とも悔しいものです…

その後、それでも地合いだと再びジグを投入し、隣に居たKodairaくんもジグをとっかえひっかえ色々と試している。
そんな中、いい手応えがKodaira君に! 「よっしゃ〜 ヒラマサだ〜!!」と意気込み、寄せの際船底に潜り込んだがかわし上手に足元へ出すと、うお〜!本人もタモを持つ船長もビックリ!! でか目の真鯛!
この男よく真鯛を釣ります。 今年で4本目?とか言うからビックリ。 おらはまだ釣った事無いです…

午前の部も後半に…
三本松が振るわず真潮根に移動するも、真鯛以降、誰のジグにも反応が出ずしばし沈黙。
潮はやはり分からないが…(恥ずかしい…)、船長曰く 出し真潮が流れていた ようだが駄目。
沖から注す潮になれば良いそうだ。 この潮の関係、分かっているようで本当に分からない… もっと、外房勉強しなくちゃ…
でないと、「ホーム!」と言えないよね…  いや〜全くお恥ずかしい…

時間も10時過ぎ。 チョッとブレイクタイム(笑)
朝買ったお蕎麦に箸を入れようと準備していると、「あ〜落ちちゃった… どうしよ〜!」と左舷後ろより声が。
おらは操舵室上のフライデッキに居た為直ぐに振り向くと、ユックリゆっくりと沈んでいくロッドの姿が!
当の落とした本人Hanawaさんはタモを持ってウロチョロして動揺している。
そこで、おらはのタックルを持ちジグを投入。 
沈むタックルは、船に対して垂直になっていてどうもこうも引っ掛けずらい…
また、続いてKodaira君にHanawaさんもジグを落とすが、恐らくもう落ちたロッドは底に着底しただろう。
今度はボトムバンピング?するが、絶対にジグは底から離さない様にチモト側だけ上げては下ろすイメージで…
手元には ゴツゴツ ガリガリ コンコン と底が感じられるがロッドらしきアタリが感じられない(ロッドのアタリってどんなんだ?)…
HanawaさんにKodaira君も引っかからない事からピックアップし、船長も「もう流れちゃったね〜… 諦めて…」と言ったところ、おらのジグに違和感が!  感じで言うと、海藻引っ掛けた感じか、ラインだけども引っ掛けられれば…と思っていた事から、もしかの願いを込めてゆっくりと底からジグを離し、リールを巻き始めた。
更に重く感じられる感覚に、期待を込めながらリーリング。
途中船底にラインが入り込み船を前進させてもらい、自身のラインもベラに引っ掛けるかと一瞬ヒヤッとした所もあったが、重〜い感覚をそのまま巻き続けリーダーが入った。 感覚ではもう、10kオーバーのヒラマサでも掛かった感覚!
慎重に… 慎重に…  見えた!ジグが!  お〜何だ! ラインが付いて来ている!!
船長!! 捕って!捕って!!  ライン捕って!!!  その捕ったラインを船長とKodaira君で手繰り寄せると!
ジャ〜ン! 出た!! CB ONEロッドにソルティガZのコンビタックルが現れた!!
やった!! 落水タックル救出! 天才救出アングラー?のおかげで!(爆笑)
左舷艫はまるで超大型ヒラマサでも仕留めた空気。 
恐らく他船からこちらを見ていたらそんな風に見えたのではないだろうか?!

超大物(推定価格11万円強)を釣り上げたせいかは定かでないが、真潮根はさっぱりさえなくなってしまった(笑)
ここで午前の部終了。

港に帰り、弁当二つ!
この日は完食!とはならずKodaira君に海老一本食べてもらったが、満足満足のお弁当です。
この仕出し弁当屋さん本当に凄! 安い旨い そして、まだほのかに温かいとは、嬉しいです。 そう、お茶付ですからね!


午後からも船長は真潮根からと。
到着すると、やはり先ほどと同じ流れで、これでは…と三本松へ移動する。
ここでもアタリ無く、更に潮が澄んでいるのか、水色はまるで南国トレバリーフィッシングのワンシーンにでも出てきそうな真っ青な色…  そこで船長は「沖きから注す潮に変わった〜 確かに水は澄み切ってるけど、今までで一番条件が良くなっている。居れば必ず釣れるから…」と。
もう、それを信じてやるしかない… 本当に恐ろしいほど真っ青だ…

周りでは先週・先々週同様にベイトがイワシか?ナブラがよく見え、とくに潮目付近が多くイナダか?居る模様。
そこで、先ほどまで使っていたセミロングジグからショート目のジグに変更。

船は再び真潮根に戻し、ここにきて沖から注す潮に変わったせいか、本当にジグ入り方が変わった。
先ほどまで、何だかガチャガチャと云うべきかシャクリずらかったものが、ジグ着底後シャクリ始めても気持ちよく・心地よくシャクリ続けられる〜 と思っていた矢先  ゴンッ!!  「ヒット!」
今度こそは!! 良型サイズ頼みます! とあがったのは2,5k…  な〜んでだ?
ココは真潮根だぞ! おらにはこのサイズしか掛からないのか? どうも納得がいかない。
ただ、ジグとカラーのセレクトはあっていたのではないだろうか。

その後時間一杯までジグだカラーだと色々とっかえひっかえ試したが、結局午後は真潮根に入り直し、潮変わりしたあの一瞬だけで掛けた1尾だけで終了…  船長もかなりいい潮に変わったと言っていたので残念な結果だった。
事後になるが、「明日は良くなるのでは…」と船長とも話していたら、案の定朝のある一定の時間喰い活発で、カモシ・ルアー船ともかなりの状況だったようでした。 (Yashikiさんグループ9名は松鶴丸へ乗船。午前の前半だけでワイプロング・スライドでほぼ全員がヒットしたような。また、新勝では、某メーカーの方が7kのヒラマサを含め2本。Yoshimuraさん真鯛にマサ。船長1本のマサと云った感じだったようです)
まあ、今回はこの状況下、いかにして喰わすか?!を考え続けれたので、楽しめる一日でした。

この日、別に三宅へ行っていたTakigamiさん・Masudaさん・Hama・Yokoは撃沈…
タイ玉でアカハタを沢山釣っていたそうな…  潮がかなり悪かったんでしょうね。


しかし、外房10kオーバーはいつの事やら…
春に5kオーバー釣るのも往生する位だから困ったものだ…
まだまだ勉強・経験不足です…

It will establish in April, 2003. Maker: RyutaroTanaka >>back
朝 出船前。 これからどんなドラマが起こるのか… 早々に鯖からの洗礼をうける小平氏 右舷ともで… 宮下さん苦節数年のヒラマサ。4,5k近くありました 後に続けとおらも掛けるが… あがってきたのは、擦れ掛りの2k弱のヒラマサ… 今度は! 「やっちゃうよ!」 おおおっ よう引くな〜 じゃじゃ〜ん 真鯛でした。 ヒラマサ釣れね… ボヤキがありました… 後にこの真鯛は、花輪さんの所へ行きました〜 ロッド救出! もう10kオーバーマサを捕った気分!! また弁当2個です… メタボ気になるのだけど… 馬鹿です… 午後 渾身の一尾をキャッチ サイズは振るわなかったがこのタイミングは嬉しい。 ショートジグへとチェンジして一投目はワイプアウト130gマイワシカラー