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2008年5月19日  月曜日

釣行者:Tacky・Kin・Ryutaro 執筆者:RyutaroTanaka 
フィールド:外房 船宿:良幸丸
対象魚: ヒラマサ
天候: 曇り 水温:21.3℃ 潮: 小潮   月輝面 : 65%
5時58分=64cm 12時7分=105cm
17時24分=74cm 23時47分=127cm
風向き:南東? 外気温:

波:1,5〜2m以上 ウネリ有

水質: 澄み気味
ポイントとヒットゾーン:
 ヒラマサ 真潮根=ボトム付近

釣果: 船中ヒラマサ 4〜5,9kg 2本  ・  ワラサ 3,1〜5,1kg 13本

Tackle: 使用Lure:
●Tackle1
ロッド:EVO574SS
リール:ソルティガZ 4500
メインライン:ウルトラジグマン X8 4号
ショックリーダー: ガリスFCアブソーバー 14号

  ジグ=
● スミス マサムネ 各カラー 155g
● マングローブスタジオ プロト シルバー数本数種類 150g
● マングローブスタジオ ワイプアウトショート イワシカラー 130g

●その他色々
●Tackle2
ロッド:EVO633SS
リール:ソルティガZ 4500
メインライン:ウルトラジグマン X8 3号
ショックリーダー: ガリスFCアブソーバー 12号

●Tackle3
ロッド:ダイコー ヘミングウェイ77BD
リール:ソルティガZ 4500H
メインライン:ウルトラキャストマン X8 4号
ショックリーダー: ガリスキャストマンアブソーバー 80lb
ヒットルアーorフライor餌: 
 D3 マサムネ  
誘い方:               

  今回中止リベンジで伊豆 御蔵島釣行を予定していたが、台風4号の影響で今回は外房釣行に…
そもそも、約一週間前の13日火曜に御蔵釣行を予定していたが、台風2号の影響で中止。
二週連続の中止だ。 
そうはなかなか台風シーズンではないので経験も無いだろうが、5月だと云うのに2号3号と連続で来てくれると、なんともタイミング悪さに驚かされる。

川津港では某ショップの企画で前日「川津カップ」なるものが行われ、新勝さん良幸さんとで午前中ヒラマサ20本以上の好釣果。
そんな甘い誘いの釣果速報を見ていたおら達(Tacky・Kinさん・Ryu)は、迷う事無く外房に決定。
川津に着くと凄い数の車が! 釣れている情報の結果もあるが、大原の山正さんが休みで、この日は良幸さんも満席。

前日の好状況を朝一船長に聞きながらも、台風の影響で期待と不安が。
船は朝は5時半の出船。 
ここで、多少台風の影響が気になるところだが、出船した時間帯はどうやら問題なさそうだ。
しかし、時間と共に徐々に波・風が強くなる予報。 早めの結果(釣果)を出しておかないと、時間と共に釣果の確立も下がる。
そう考え、初めに入ったポイントから気合いを入れてしゃくりだす。

ポイントは川津沖。根中に入るまでの時間をワラサ狙いで流します
船内では開始そうそうにミヨシの方がヒット&バラシ…だったが、ワラサ?が回遊しているよう。
また次の流しもアタル。 おらの順番はどこ? 暫し静かだ。
また次の流し、右舷のおらの隣に居た方がヒット〜 チェイサーは? はい〜おらもヒットです。
底から数巻きでドン!  結構引きますね〜 ヒラマサ? ワラサです…
それでも、ブリブリのワラサ メタボ君でした。
その後も船内でポツポツとアタリ取り込んでいるが、KinちゃんにTackyはどうした? 
Kinちゃんはおらの隣右舷ミヨシと胴の間のあいだ辺りでシャクル。Tackyは一人進んで?左舷胴の間に陣取っている。
Kinちゃんの隣の人も何度か掛けている。 そんな中、またまたチェイサー拾いのおらにヒット。
Kinちゃん怪訝(けげん)な顔。 それもそのはず、Kinちゃん右の人は海が悪い中吐きながらも1本ヒットにキャッチ。
その左ではおらが2本目をキャッチとくれば、「何で挟まれている俺が釣れないで・・・」…ヤバいです〜 
怒りが込み上げて魔人ブーに変身ですかねー (笑)

その後時間になり根中に入るがアタリ無し。
暫しの時間が過ぎ波も高くなる。 新勝さんはこの時根中に入って直ぐ、ヒラマサ2本をキャッチ。
その様子を無線で聞いていた船長も粘るが、一向にプラスの要素も無く、粘りの我慢も限界…
船内では徐々に波に負け吐き、横になる人間が出始める。 やはり時間の勝負か?!
おらも例外でなくチョッと気を許すと、目が回り酔ってしまう…
何とかモチベーションをキープしていると、10時頃に船長が「真潮根に行こうか?!」と。
この波・・風・・少しずつ増すウネリ・・ きっと真潮根はガチャガチャだ…  怖い〜!
しかし、このままここにいても釣果も望めなそうだ。 ダウンしている人もいるが、ここは真潮根一発勝負は正解だろう。

真潮根到着。 もう明らかに ここからが真潮根ですよ! ってハッキリわかるほど海が違う;
船長もスローに船を入れて行くが、もう目線以上の波が迫ってくる! ド迫力!!
これで立ってするの?思うほど、もう立っていられない。 ミヨシと艫ではシーソー状態。
ロッドを出している人間もメッキリ減った。 もう完全に、中途半端に酔っている人は、真潮根に来て打ちのめしてしまったね・・
Tacky?生きてますね〜 シャクってましたよ。
顔は青ざめ、一言も会話はない… 眼をつむらせて頭をシャッフルしたらきっとコマセ出すんだろうな…(笑)
Kinちゃんはコロコロ転がりそうだったが、何とかつっかえ棒でキープ(爆) 体調は話せる位でキープ。
海の状況は船を風上にたて止めてると更にピッチングが凄くなった。
ドカン! バタン!! バシャ〜  ドカン! バタン!! バシャ〜
本当に立って居るのがやっと。 それでも鳥はもの凄い勢いで飛び回り、魚の気配は十分。

一流し目かってがつかめず、根を通り過ぎたのか皆アタリ無し。
絶対居る!!
そう信じた二流し目、胴の間で上手くジグをキャストし、底取り完了と手際よくシャクリ始めたKinちゃんにヒット!
ファイト中も今までの様に、顔真っ赤・ラインテンションもあいまい…なんて事は全く無く、危なげないファイトで難なくランディング成功〜
これはこれは、春には羨ましいサイズ5,9kgのヒラマサでした。
もうKinちゃんは淡々としたもので、もう泣く事もありません(笑)
その後、今度はおらが!と思ったが、ここは凄い波にもまれ、船長はもう真潮根 MAX限界;!!
移動です… 危険ですね・・
久々に外房の海を見た気がする。

そのままお隣、三本松 灘目へ移動。 ここは意外に釣り易い状況だ。
まあ、凪からするとゆうに釣りづらいわけだが、先の真潮根からすると余裕がもてる位。
真潮根でKinちゃんがヒラマサをキャッチで、また船内にも元気がでてきた。
おらも強く・弱く 速く・遅くと動きを変えてはいくがアタリはない。
あがりの11時半もあとわずか、おらにヒット! と思ったがこれはイナダさんでリリースです。
船長の合図から、船を入れ直すところでジグを回収していると、ミヨシに居た今井パパがヒット。
デカイか? ミヨシなので上下が大きいが、上手くラインテンションを保ちながら徐々に魚との距離を詰めて無事ランディング。キャッチ成功だ。
その後もあとわずかの時間一杯までシャクリ倒したが、本日はここまで!時間です。

今回もまた、外房ヒラマサをおらはキャッチ出来ませんでしたね… おらはお粗末な結果です。
Kinちゃんと同じ所あの荒れまくる真潮根の中、ヒット&キャッチしていればカッコ良かったのですが、カッコだけでまだまだ空回りです…
Tackyはこの日風・海流を考え左舷に陣取った。 
しかし、潮の流れは速く、全て足元へと入っていく潮。  チョッと気を抜くと根掛りも連発。 
ラインが手前足もとに入る潮なので、根掛り 手間取ると>足元へ入り>船底に接触>高切れ…
それを4回もやってしまったようだ…(>_<)
もうリズムもボロボロ、船にまで酔ってしまっては、この日のTackyからは、いつもの姿はどこにも見られなかった…
しかし、Kinちゃんの余裕 メンタルの大幅成長ですよ〜  一昨年より昨年と積み重ねたものがやっと開花し始めましたね。
見ていても終始不安を感じませんでしたよ。

おらの、今年の外房開花は今だです…

うお〜巻いてます
It will establish in April, 2003. Maker: RyutaroTanaka >>back
根中の様子 この先からが真潮根! シッカリ海が違います とうとう真潮根の中に入りました 観て! サーフィン出来ますよ!! たぶん… 観て下さい! ガチャガチャですよ・・ うお〜巻いてます!! この時、鳥が凄かったんですよねー! ヒットです! この余裕の顔です 波・ウネリで船が上がっても下がっても、テンションを考えている様子。OKです 船長共 この顔です〜 船長に後頭部撮影されてますよ(笑) 今井パパさんですよ