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2008年8月11日 月曜日
釣行者:Ryutaro・  執筆者:RyutaroTanaka 
フィールド:相模湾 船宿:鈴清丸
対象魚:シイラ・キメジ・カツオ 
天候: 雨のち曇りのち晴れ一時雨 水温: 潮:若潮  月輝面:71%
6時15分=54cm 15時23分=128cm
17時33分=127cm  22時59分=141cm
風向き: 外気温:
波: 水質: 
ポイントとヒットゾーン:
 
釣果: 
Tackle: 使用Lure:
●Tackle1

 
●Tackle2

●Tackle3

ヒットルアーorフライor餌: 
   
誘い方:               

 毎年恒例の地元リクレーション会。  昨年同様に鈴清丸さんでお世話に。 
今年も船は2ハイ出しで、乗船者は18名もの人が集まってくれ、午後からはBBQとほぼ例年通りの段取りとなる。
今年もマイクロをKinちゃんのお知り合いさんに依頼し、朝は1時から一路長井に向け出発。
途中雨にあったが、出港する頃には雨もあがり、一時は強く降り、予報でもそんなにいい予報ではなかったのでホッとした。

船の配置は、竜海丸(弟船)に乗船Tacky・Tacky息子・Yoshinoさん・Hamamura・Matunoさん・Matunoさん職場の仲間2人、計8名の乗船
兄貴の船 鈴清丸八号船には、Ogawa・Nagano・Amada・Takashima・Suga・Manabe・Ishida・Uemura・Katu・Ryutaroのこちらは10名での乗船となった。
当日、情報では、チャムの入手が困難になっているとの…
そこで、一杯4,000円もの高価な鰯(バケツ買いなので、タモ買いとは違い水が入り量も少なくなる)だが、沖の生簀で数日置いている事から、強い者だけが残り、船のカメに入れてからの死んでしまう事が非常に少なくなりリスクが少ない。 これは、職業船が好んで積んで行く鰯。遊びでは少々高価でした。
これは多ければ多い程、釣果に違いが出てくる。 Tacky側の船とは会計が違う為、「何杯買うの?」と探り合い(;一_一) お互いに出し抜きたいですからね〜
それでもこちらは7杯購入!
準備万端、船は南下。 すると直ぐにナブラを発見。
スローに船を入れ鰯を撒きながら近づくと、カツオとキメジの混成態。
カツオのコバルトブルーに光る背中に、時折カツオよりもでかい魚体がが横切る正体はまさしくキメジだ。
一瞬散水に入ってハタキにのる。 がっ、しかし、少しするとハタキでは掛からなくなった。
そこで、チャムを泳がして…と思ったが誰も針が着いていない…(>_<) 最初に針を渡したのに…(ToT)
直ぐにナブラも散り、次の群れへ当てるあいだ、ルアーが着いて人に「ルアーを外して針着けて〜」と促したが、「いや、自分ルアーで最初に釣りたいんですよ!!」とは、大変立派な回答だが、兎にも角にもまず先に一本釣ってもらわないと。 「魚欲しい?」と聞けば、乗船メンバー全員共に即答で「欲しい!」と言うのだから。
シイラとは違い、カツオ・キメジはタイミングも一瞬。 いい時に最良の方法で釣らないと、「後から…」だなんてまず通用しない。
お土産が欲しいのなら、ルアーを着けるのでなく、最初はチャムの泳がせから始めてもらいたい((+_+))
ルアーで遊ぶのはその後からでも十分に遊べるのだけど…

まあ、そうは云っても誰もきずいてくれないので、次の群れでおら自身がチャムを着けての泳がせをし、皆にどんなサイズの魚が釣れるのか見てもらいました。
ナブラ発見! スローに左舷から群れにアプローチ。 チャムを撒きながら徐々に群れの頭に船を入れ、さらに撒いたチャムを喰ってきた所で散水ON!
おらは直ぐにバケツに水を汲み、少し大きめのマイワシをチョイス。右舷からイワシを投げての仕掛けを入れた。
スーとスローに艫寄りへラインが走ったところで、走って行ったラインの向きとスピードが変わる。 少し送り込み、完全に呑み込んだだろうタイミングを見計らってのベールを返した。 すると、ドラグはギンギンになりながらラインが飛び出していく。 これはキメジだろう。
真下だ横だと忙しく結構暴れ、 ここは最初のキメジなので大切にやり取りしてでの無事ランディング成功!
この時、Sugaも同時に掛け、同時にキメジをキャッチしていましたね。 どちらのサイズも6kオーバーはありました。
Sugaはもう勝手が分かっていて、そのタイミングを逃すまいと、確り針がついていました(^_-)
まあ、この判断が大切なのだけどね。
おらにSugaの魚を見た乗船者は、次々にルアーを外し針に付け替え(#^.^#)  説得力がありますね〜

次の群れでおらは、終始餌撒きにライン結び・針着け…
そうなんです… 連れて来たメンバー、ほとんど釣りの経験が無く、みんなぶっちぎられました…
3〜4k位のカツオならまだしも、6k 7kのキメジではね… 掛けた子で3本、でも・・チャンチャン…でした。

そんな事を何度も繰り返すうち、気がつけば周囲に釣り船が集まって行った。
そう、無線を聞き、釣れている所へと集まってきたのだ。
これがまたクセ者! こっちが動くと数隻の船がくっ付いてくる?!
ナブラ発見! 急行しチャムを撒きながら徐々に群れへと接近。 散水開始〜
ゴ〜〜〜ッ 「はいやって〜」のアナウンス 
くっ付いてきた船が後進をかけて船を止め、お客さんにコマセを振らせてる。 コマセ船ですよ!!
しかも後進・・だなんて、トップにでてナブッている魚を追う釣りにおいて、絶対にやってはいけない動作ですよ〜!
それもこんな事が何度も何度も… 
無線内では、どこの船宿船だか船長は分かっていたのだろうがあえて言わずだったが、「魚を俺らが探さなくても、職業の船(鈴清丸の事だろう)の煙突見てれば魚の居場所が分かるよ・・・」って!
こちらがナブラを見つけて全速で向かえば、それは排気の煙も大きく出るさ〜
魚のナブラではなく、そんな大きく出た煙を見つけて、その船のそばにより客に釣りをさせるとは、お金を取っている船とは思えない状況。
試しに、何でも無い時に鈴清の船長 全開をくれて煙を出すと、案の定船が集結(;一_一)
もう馬鹿すぎだね〜 やはりカツオ等のツナ系においては、船宿を厳選していかないと、最悪の一日を過ごすはめになりますね〜
この、魚ではないチェイサーが多くなったので、一時茶を濁す程度にサバで遊ぶ事に・・

小網代港沖辺りか、こちらは沈めても投げても、縦横選ばずでガンガン掛る。
カツオ・キメジに遊ばれた人も、サバなら暫し楽しんでいた様子。

時間も大詰め、また船はキメジの群れを探しに沖へと出した。
水平線に大きく水柱が上がり、今までとは一際違うサイズだ。
船を近づけさらによく見ると、30k近いサイズの明らかにキハダがナブッている!!
ここは相模湾内、ここでこんなサイズのキハダと遊べるなら超面白い!
船をスローに、即ドデカルアーをキャスト。 がっ、直ぐに沈み間に合わない…
何度か繰り返したが、足が速くてどうしようもなく、エンジン音を嫌うのかとにかく沈みが早い。
ここで近くにナブリはじめた!
お〜水面を割って出て、表層は真っ白になっている!!  チャンス!チャンス!!
しかし… 何を通しても、リーリングスピードを変えても全く当たらない。
何でだ? ルアーサイズも段々下がり、最後は5cmのサイズのルアーまで下げたが全く駄目…
それはTacky側の船でも同じだった様で、 もうなす術無しの状況でした。

時間も11時を過ぎ、今回は午後よりBBQを皆でやる予定がある事から、未練は残るが早々に上がる事となった。

釣果は、鈴清丸八号船がキメジ5〜7k 3本 カツオ1〜3k 5本 バラシが数えきれない位…(涙) 船長ご免なさい…
竜海丸はキメジにカツオがカメ一杯になる程叩いた模様。 やりますね〜 今回はかなりの数をこちらに分けて頂きました。


午後からは、和田海岸の海の家を借り、BBQにビールで乾杯!
おら自身は運転もあったので、疲れての早々に休んでねてしまったが、夕方5時の閉店間際まで続いた。
結果、今回は魚も釣れ、BBQもそれなりに楽しめ、今後の更なる改善点もあった様に思えるが、毎年のリクレーション会としては成功の部類に入るのでなかっただろうか。
こんな感じで毎年集まれるのは、非常に嬉しく楽しませてもらえている。
また来年もこんな企画をし、是非また皆で参加していきたいものだ。

今年もお疲れ様でした〜

 
It will establish in April, 2003. Maker: RyutaroTanaka >>back
この船団、無線聞いて寄ってきた船。さらにこの中の数隻が付け回してきた・・ ストーカーだよ 凄いスコールに・・ 先に見えるのは竜海丸。 この雨の中、ミヨシで滝上さんに吉野さんと松野さんが叩いてましたよ〜 サバだらけ… サバになってからハタキだしたよ… サバ入れ食い中 Tacky息子睡眠中 Zzzz 松野おじさん、おらにルアー投げやがった! 濱君はご機嫌ですね〜 ナブラに近寄るまでのムービー。QuickTimeで これは、スレ掛かりのカツオでした。ルアーにて 帰港中 一応釣っておきました 菅 幸太 キッチリ釣って帰ります