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2008年8月25日  月曜日

釣行者:Ryutaro・Yoshino・Takigami・Masuda・Hamamura・Yokota 

執筆者:RyutaroTanaka 
フィールド:相模湾 船宿:竜海丸
対象魚: キハダ(カツオ)
天候: 雨 水温: 潮: 長潮  月輝面:37%
5時4分=57cm  21時37分=142cm
風向き: 外気温:
波:ほぼ無し 水質: 澄み
ポイントとヒットゾーン:
 
釣果: キハダ 26,5k 16k カツオ中型多数お土産程度に
Tackle: 使用Lure:
●Tackle1
ロッド:ゼナックFC70-3 Twitch
リール:ソルティガブラスト4500
メインライン:PE4号
ショックリーダー:80lbナイロン

 
●Tackle2
ロッド:ダイコー ヘミングウェイ77BD
リール:ソルティガZ 4500
メインライン:ウルトラキャストマン X8 4号
ショックリーダー: ガリスキャストマンアブソーバー 100lb

●Tackle3

ヒットルアーorフライor餌: 
 テールウォーク・ガンマ45  
誘い方:               
 今回は、前回の8月11日城ケ島西沖で遭遇した大型キハダを狙いに、海神メンバーで船を仕立て。
朝、イワシ(チャム)を仕込むかどうか悩んだものの、お土産カツオも欲しい事から数杯積んでの出船となった。

天候は前日からの雨で、予報では曇りだったがはたしてどうなる事か。
朝一はカツオを見ながら沖の山辺りまで流す。
無線や眼で群れを確認しながら徐々にポイントを狭めていき、この日最初の釣りはカツオからスタート。
チャム投下、ガボッ ガボッ 出た出た! ハタキを持ってミヨシに上るとシイラだらけ…
またやり直して、確認>チャム投下>散水開始>ハタキ持ってミヨシ… シイラだらけ…
ナブリは間違いなくカツオ、専業でやる船頭が確認しているから間違いはない。
恐らくこの細かい(小さい40cm位の)シイラの下にカツオは居るのだろうが、こうシイラが多いと続けていられない。
時折シャープに出る魚はカツオ。 カツオは居る! それもデカイよ!
そんなこんなを何度か繰り返していくうち、カツオだけのナブラに遭遇。
「やって!やって!」の船頭の声にハタキ開始。
カツオは散水に入ってきてバケに次々に掛る。 やっとのカツオ操業開始だ〜 (えっ! 操業?! 汗)
約2〜3度だったが一応はお土産確保でサイズも4kクラスの混ざる良型。
これで心おきなくキハダが狙えると云うもの。
船はさらに南下し、キハダの群れを探し始めた。

ポイントは沖の山辺りまでの一帯で、周辺では既に釣り船の船団が形成されつつあった。
午前8時半過ぎ、小田原の船 弘美丸 当船長は右舷側から近づいて話を…と寄ったところ、左舷ミヨシでロングロッドのロングジャークをする後ろ姿に、仲間一同眼が張り付いた。「恐らくエビングかね〜 村越さんだったりして…」などなど要らぬ事をこちらでは話していた。
すると、そのロングロッドが目の前でへし曲がった〜!
ヒット! お〜あの固そうなロッドが根元から曲がっているよ〜
左舷ミヨシでヒットし、魚の位置からそのまま右舷側へと移動しこちらへ向くと、お〜〜「村越さんジャン!!」当たり!でしたね〜
こちらの船も暫し魚が上がるまで見守っていたが、無事ランディング成功!
後の計測で23kのキハダだったそうだ。

こちらもそんなランディングをみて皆のテンションは上昇↑
また船長もやる気満々で探索再開。
当船は船団の海域を嫌い、少し西目に舵を取っているのか、鳥のやはり様子を見ながらキハダの気配を探す。
10時過ぎ、すると、遠くで鳥が騒がしく飛び出し、シャープに水面ギリギリを飛びながら、時折鳥が水面を刺してしる姿を発見!
居た!居た!! 船は全開で鳥の脇までつけ、更に鳥の様子を見ながら徐々に船と鳥の間合いを詰めながら、キャストのタイミングをうかがっていく。 ここだ!船長「投げて!!」の声に、Tackyのルアーが上手く入った。 続いてYokoのルアーもいい所に入り、ポッピング開始。
すると、Tackyのルアーに出てヒット〜 更にYokoのポッパーにも出たがこれは乗らず…
Tacky上手く左舷から右舷へと移動しながら魚との距離を詰め、リーダーも入り浮いたキハダは直ぐにランディング成功。
後の計測で16kでしたが、ファイトタイムも3分半程。 悔しいが、ルアーもいい所に入る… これも経験ですかね〜

それからまた群れを追い始めたが、暫し群れが捕まらず、群れへのアプローチが続く。
そこへ今日一か?!のタイミングで左舷前方で鳥が騒がしくなり、ポイントへ急行。
最初にキャストはYoko、続いてKinちゃんが着水。 ミヨシにいたYoshinoさんはルアー流され回収し再キャストのタイミング。
ガボンッ! ガボンッ!! 二発出た それもデケー!
水面で出た魚を見て船側に目をやると、Kinちゃん・Yokoのロッドが大きく曲がり、ファーストランを耐えていた。
しかし… 残念… Yokoはラインブレイク。
おらも急いでロッドを置いての駆け寄ると、顔は真っ赤の「ヒ〜エッ〜 も〜駄目…」早くも弱音を吐くKinちゃん。
それでも真っ直ぐ前方に走った魚に耐えながらミヨシで耐える。
ロッドにはラインテンション一杯まで掛けバットまで確り曲がり、上手くプレッシャーをかけられている。
すると、水面に「 降参… 」とばかりに、胸ビレが水面を割って出て、手を振っているように上がった。
船長もフォローを入れ少し前進していたが、急に上がったために急いで船長を呼び寄せる。
右舷にゆっくり寄せ、少し真下へと突っ込まれたがこれも上手く交わし、ネッティングとギャッフ成功!
早いよ! ファイトタイム4分程  ルアートリプルフックはキハダの口の上下にフッキングし、全然口が開けない状態だった。
完全に酸欠となり、異常に弱るのが早かったのではないだろうか。
船長も横に走っていて、かつヒットした一瞬の姿を見ていた船長は、そんなに早く上がるとは思っていなかったのだろうね。
後の検量で、Kinちゃんキャッチのキハダは26,5kありました。
Kinちゃんは「泣いてない!泣いてない!」と言っていたが、やはり泣いてましたね〜( 一一)
まあ、それだけ何事においても熱い男なのでしょうが。
キャッチその後は、色々とまた周ってみたが、キハダの気配も消え、ペンペンシイラと少し遊んで(カツオが居たので…)の帰港となった。

今年はキハダが凄い!
温暖化の影響? 黒潮の本流が今年は大きく蛇行して、相模湾へ27〜8kのキハダをストックしてくれたのだろうね。
ここ 相模湾は伊豆諸島海域よりもベイトのストックが豊富だったのか、そのままこの海域に残ってくれたのだろう。
本来であれば、御蔵島やイナンバまで行かなければ釣れるような魚ではないから。
今年はいわば、「キハダの当たり年」そんな年の魚を捕らずに終わらすなんて出来ない…
恐らく、10月半ばまでの水温が落ちるまでは居る可能性がある。
それまでに何とかせねば…

次回もキハダ狙いで…

16k
It will establish in April, 2003. Maker: RyutaroTanaka >>back
イワシ(チャム)が細かい… カツオにはいいのだろうが こぼれたイワシを鳥が喰う。ず〜っとついてきてました 探索中、タッキーの変態ぶり炸裂 弘美丸で村越さん、エビングでヒット 捕り込み。23kのキハダでした タッキー、慎重なやり取り さ〜浮いた けっ! 握手催促ですよ…(笑) キャッチは16kのキハダでした ナブラ・鳥の刺し発見! 金ちゃんヒット。ロッドのテンションが凄い よくプレッシャー掛けれてます。 無事キャッチは26,5kのキハダでした。 もうワンショット マグロを抱く… ムービーで 16k